ブラッシングの副作用



最近では一般的な歯科治療においても、予防法や前処置としてブラッシング指導が盛んに行われ、コマーシャルの影響もあってか熱心に歯磨きをしている人がずいぶん増えてきました。
しかし、今までは、"いかに磨いてもらうか"を目的としていたため、"なぜ歯ブラシが必要なのか" と言うことや、"正しいブラッシングの方法"について的確な指導までなされずに、磨きすぎなどのブラッシングの副作用とも言うべき問題が生じるようになってきました。
 
問題は、大きくわけて次の二つに分けられます。
1. 力の入れすぎ  
1) 一時的な磨き傷 強い力でこすりすぎたり、雑な磨き方で歯ブラシの柄をぶつけて歯肉に傷を付けてしまう。 二三日ただれたり、腫れたりする。触ると痛みもある。
2) 慢性的な炎症 歯の根元の歯肉に絶えず刺激を受けることによって、歯肉がロール状に厚くなることがあります。これは傷を修復しようとする歯肉の治癒力、刺激に対抗するための防衛反応の結果だと考えられます。正しい磨き方をすれば自然に治ります。
3) 楔状欠損 歯磨き粉を沢山つけて、強い力で雑に磨いた結果、歯の根元の脆弱な部分が楔状に削れて来る場合があります。そして知覚が過敏になったり、歯肉が下がってしまう(歯肉退縮)こともあります。
2. 歯磨き粉の問題
歯磨き粉をつける目的としては次のようなことが考えられます。
  が、逆に次のような副作用も考えられます。

○ 研磨材により汚れを落とす。
▲ 力を入れすぎ雑に磨くと歯そのものを傷つけ、削ってしまう。
○ 発泡剤により汚れを浮かし取れやすくする。
▲ 泡が立つことによりすぐにゆすぎたくなり、ながく磨けない。
○ 清涼感が得られる。スッキリする。
▲ 汚れが落ちていなくてもスッキリするのでキレイになったと勘違いしてしまう。
○ 薬効により歯肉を引き締める。
▲ 健康な歯肉には必要であろうか。

しかし、回転歯ブラシクルンでは、柄に力が入ってもしなるロッドと回転する毛先が適度に力を逃がします。又、高密度の極細糸採用で効率的に汚れを取りますから歯磨き粉も必要ありません。

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